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順目で削ろう

フェイスワーク(ボウルターニング) 主に”器状”の加工を指します。”横木”と表現される事もあります。材料の木目方向が木工旋盤の回転軸に垂直にセットされ、ボウルやお皿、お椀などに適しています。板材をお皿に加工すると表現すればわかりやすいと思います。フェイスワークでは基本的にテールストックでのサポートを使わず、フェイスプレートやチャックを使って材料を固定するので”片持ち”となるため、ワークの固定は慎重に行う必要があります。テールストックを使わない事で、ツールを様々な角度から進入させる事が可能になりますが、木目の方向がバラエティに富むため、場合によってはツールの種類を増やし幅広く適応させる必要性も出てきます。通常、円周面には木口(こぐち)と木端(こば)の両方が現れますので、ある部分は順目(ならいめ)ですが、別の部分では逆目(さかめ)となります。最終的にサンドペーパーに頼る部分も少なく無いのが特徴です。木屑が沢山出る印象が強い事から、ウッドターニングの醍醐味を感じるにはフェイスワークが適していますが、センターワークに比べ様々な面で危険度は増します。材料が飛んだり、崩壊する危険性を常に考え、目や顔を保護して作業しましょう。*フェイスワークにはスピンドルラフィングガウジを使用してはいけません。最初からボウルガウジを使うのが一般的です。