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ココ、さいたま市では、まだまだ昼間は30度超えの暑さが続いております。日によって差はあるものの、9月に入ったとたんに朝夕は涼しい風が吹き、秋の虫が鳴き始めています。活字を見ると激しい睡魔に襲われるほどの涼しい夜も多くなってきたように感じています。どうやら読書の秋や食欲の秋の前に、夏の疲れを減らす睡眠の秋が先なのかもしれません。


今回、発売開始させていただいた「ア ブック アバウト ウッドターニング」は、日本語という珍しさもあってのことと思いますが、おかげさまで沢山のご注文をいただき本当に嬉しく思っています。心から感謝申し上げます。ありがとうございます。

数日前から始まった発送作業です。1日に出荷できる数には限界がありますが、ご注文いただいた順番に発送作業を進めさせていただいております。到着までもう少しお待ちいただけますようよろしくお願いいたします。

現段階では、発売開始させていただいた8月25日から31日までにご注文いただいた方々を第1グループとし、今週、9日までには出荷できる予定でおります。9月1日以降にご注文をいただいた第2グループも間も無く(来週12-13日から受注順で)出荷作業に入れると思います。誠に勝手ながら、皆さまにお願いさせていただいております通り、ご注文から2-3週間でお手元に届くようにしたいと思いますが、混雑の具合では4週間近くになってしまう可能性もありますことをご理解いただけると幸いです。

また、離島にお住まいになられている方々の場合、プラスアルファ数日が加算されてのお届けになってしまうかもしれません。大変お待たせして申し訳ございませんが予めご了承ください。


あんまり長い時間お待たせしてしまうと「本当に来るのか?」と心配させてしまうかもしれませんが、発送が完了した後、ご注文時に入力していただいたメールアドレスへ発送されたことを示すメールが送信されると思いますので、その段階まで進まれたお客様は、間も無く到着すると思います。よろしくお願いします。

お届けは郵便局の方との対面での受け取りになります。ポストに入っていることはない方法での発送方法になります。万が一、到着したお荷物にダメージがあるなど、中身に不安を感じられる場合は、すぐにその場で配達に来た方へお尋ねいただけますようお願いいたします。

今回、ウッドターニングの本をまとめるにあたり、いろいろなことを考えました。最初は電子書籍で計画していました。しかし、アナログ人間の自分としては、1冊目はどうしても紙の本にこだわりたい気持ちは強かったと振り返ります。

時代の変化とともにコンテンツの在り方はニーズの多様化に合わせるように常に変化していると思います。少し雑でも良い、手軽さを優先するニーズもあれば、質にこだわり、しっかり良いものを所有したいというニーズもあると思います。不要なものまで含まれるのがムダに感じるならば、細かくアンバンドル化され、コンテンツごとに購入できることが魅力になるでしょうし、全てを持ちたいという所有欲や、コミコミであることの割安感、後で買い増しするめんどくささなどを優先するなら、より多くのコンテンツがバンドルされたものに魅力を感じるでしょう。

つまり、音楽のコンテンツ同様、アルバムで購入か、1曲ごと好きな曲だけ購入か?みたいな感じになるのかな?と思います。ウッドターニングの本も後者のようにセクションごとや、チャプターごとに切り売りすることもできると思います。しかし、現段階での日本のウッドターニングシーンは、まだまだ成熟できていないところが多いので、最初の本としてあるべき姿はフルにコンパイルされたような編集が必要なのかな?と意識しました。コンテンツごとにブチブチ切り売りしても、まだ今の段階では上手く伝わらない可能性の方が強いのかな?と考えたからです。

さて、販売開始早々にご注文いただいた皆さまには、そろそろウッドターニングの本が到着すると思います。1冊ほぼ1kgあるので、ズッシリしたレターパックプラスが届くと思います。秋の夜長はウッドターニングの本でスキルアップ!ですね。