木工旋盤を買う時「大きな木工旋盤(機械)を購入すれば安心!」的な気持ちが湧いてくる。そこまで大きなものを本当に作るのだろうか?1年に何度、そのサイズに達する作品を作るのだろうか?本当にその馬力が必要なのだろうか?優先順位的にはどうだろうか?色々考えてみるが自分ではなかなか決められない。こうなったら誰か決めてくれ!が本音だったりする(笑)「大は小を兼ねる」という単純な発想は、家族への言い訳と、それを選んだ理由付けをシンプルにするには「大が欲しい!大が買いたい」と悩みは続く。しかし、良く考えてみると、実は何を購入すれば良いのか決定出来るほど経験も知識も無いだけの事だったりもする。それが、最初は気が付かないのである。自分もそうだった。答えを出すには時間や経験が必要だったのだからやむを得ない。教えてくれる先輩もいなかった。結果、散財や、時間のロスを生んでしまった。勿論、無駄では無いが、遠回りしたかな?