feel so good
生徒さんが残した練習後のワーク。捨てても良いと依頼されたが、フォルムが綺麗だったし、モッタイナイので処分せずにテノン取りしてフィニッシュ。イイカンジになったかな?タンニンが飛び散ったマッチャッチャの鉄部分を綺麗にお掃除して終了したこの日、何も束縛されることは無い、誰にも制限されることの無い、自由で楽しくて、軽くて気持ちいいウッドターニングを今回もお伝えできたのではないか?と思います。
最近はドンドン若いウッドターナーが現れていますが、前から感じていることですが、恐らく色々な意味でウッドターニング界もサードウェーブに突入しようとしているのだと思います。日々、様々な方々へウッドターニングを教える自分としても、以前に比べ、皆さんのスキルがすごく上がってきた感じが強く感じる最近です。そういう意味でも新たな段階に進んでいるのだろうと思います。変化の段階なのだと思います。新しい流れに関しては、前にもどこかに書いた記憶があるのですが、今回は特にそれを感じさせる1日でした。とても勉強家で、将来がすごく楽しみな雰囲気がプンプン漂っていた気がします。間も無くデビューする日が来るのかな?と思いました。
そんなウッドターニングを仕事にしたいマジに真剣な人達がいる一方で、圧倒的に多いのは趣味でお気楽にウッドターニングを楽しむ人達です。全く初めての方々へのレクチャーを日々繰り返すことは、自分のスキル向上にも役立つので、やりがいとしては高いのです。自分のやり方を押し付けることはしていないので、その日初めてお会いした方へのレクチャーは難しいことも多いです。人それぞれ適している方法や好きな方法が違ったりしますから、なるべく合った良い方法を早めに見つけて紹介してあげられるようにしたいと常に考えています。
ただ、最近はインターネットの見すぎで頭デッカチ系のパターンも少なくなく、技術的な部分までもいきなりショートカットを目指そうとする強者もいます(笑)たとえて言うなら、エレベーターで希望の階へ直接登ろうと試みるわけですね。センスが良かったりすると、それも可能なのだと思いますが、誰でもできることではないと思います。エレベーターではなく、階段を一段づつ登ろうとする意識を持って、とにかく続けることが大事なんじゃないかと思ってます。直ぐに結果は出ないことも多いと思います。どうしたら諦めず続けられるか?方法を模索して努力するのが良い気がしますが、本当に好きなのか?を試されているように感じるかもしれませんね。本当に好きなものって、やらなければならない感はなく、やりたくてしょうがないはずですからね。しっかり分析してみましょう!
さて、自分自信は山あり谷ありです(笑)商売なんてそんなものです。いつも皆さんにはダウンヒルで削ろう!ってレクチャーしてますが、気持ちはアップヒルで行くこと大事ですね。ハハッ(笑)悩み多き方、新たな方向性を模索中の方、知らないことを知るのは、時間節約になることも多いと思いますので、ぜひご利用いただければと思います。宜しくお願いします。10月、11月の予約をお受けしております。10月は平日にご予約いただいているリタイア世代の方々が多めで、週末は若干空いていますのでお問い合わせください。