マルチアクシス(多軸)に挑戦されたある日の生徒さんです。センターワークの世界も1軸から2軸や3軸に発展させると無限大のパターンが可能になってきます。まずは簡単な偏芯させる位置決めのルール考えてチャレンジしてみましょう。今までにない可能性が出てくるかもしれません。
都内からお越しいただいた30代女性のグリーンウッドターニングクラスです。白樺の皮を残すナチュラルエッジに挑戦しました。多くの場合、白樺の皮を残すのは難しく、センターワーク(縦木)であれば割と成功するのですが、フェイスワーク(横木)は木取り的にも剝がれやすいので恐らくダメかもしれませんよ?という感じでスタートしました。案の定、皮を残すのを断念、、、色々工夫して頑張ってもフェイスワークの木取りだとエッジがバサバサしてしまうのです。
チャックでコントラクティングしたダブテールテノンの処理はジャムチャッキングです。これはグリーンウッドターニングではベーシックなメソッドなので覚えておいたほうが良いでしょう。ホールディングは確実に安全優先で行いましょう。ぶっ飛ばすと色んな意味で怖いです。
色が珍しいこともあるので白い皮を残すナチュラルエッジを作りたい希望が割と多く白樺は人気なのですが、内部がスポンジみたいになってる(フケ)ことが多かったり、色々難しいことも少なくありません。成功させるには木取りの方向も限られる(縦木の方が皮ははがれにくい)場合がほとんどです。ただし小径木では芯持ちとなるので、芯割れのリスクが高まります。いずれにしてもグリーンウッドターニングはハードルが高めです。
ある日、都内からお越しいただいた60代男性のクラスです。シャープニングのレクチャーも交え、自分1人でウッドターニングが出来るようになれることを目標に、グリーンウッドターニングを中心に一通りのことを3日間(3Dクラス)でレクチャーさせていただきました。最初は戸惑いもあるご様子でしたが、終盤は急激に上達されたようで、サイドグラインドボウルガウジを使ったべベルラビングを理解して頂けたように思います。
大阪で「フィニアル ファイン ロング スピンドル」のタイトルでデモンストレーションさせていただいた先日、会場となったナカジマウッドターニングスタジオさんのイベント「ウッドターナーズ ミーティング」には沢山のお客様がお越しになられていました。デモンストレーションとしては初めての内容だったこともあり、ドタバタしながらの終了となりました。ご参加いただきました皆さま有難うございました。
デモンストレーションでは1m超えの長さでしたが、そのミニチュア版みたいなのを会場で販売させていただく機会に恵まれました。売ることに慣れていないこともあり、特に自分のことはよくわからないので(笑)販売価格はスタッフの皆さんにお任せして置いていただきました。自分の作ったものが売れるという喜びも経験できたことは嬉しかったです。クセになりそうです(笑)
会場ではナカジマ ウッドターニング スタジオさんのご好意で、ウッドターニングの本「ア ブック アバウト ウッドターニング」の販売も行っていただきました。ほとんどやったことが無いのですが、何人もの方にサインを求められ照れくさかったです。大阪でご交流いただきました全ての皆さま、有難うございました。
本日、6月2回目の出荷をさせていただいた「ア ブック アバウト ウッドターニング」です。時々ウッドターニングの技術を向上させたいとお考えのアクティブな方々から「いい本だね~」「すごく参考になる」などなど、沢山の嬉しいメールをいただいております。まだまだ努力不足ですが、日本語の本が出来て良かった、やって良かったと幸せな気分を味わせていただいております。この有難い経験を次に活かすことができるようにしたいと思っています。
YKWウッドターニングクラスは個人レッスンのウッドターニング教室です。ご希望に合わせてクラスの内容を組み立てるカスタマイズな内容でレクチャーさせていただいております。なるべくオールジャンルでオールスキルに対応できるように日々探求を続けておりますが、あまりにマニアックな内容にはお応えできないこともあると思います。日々精進してウッドターニングの探求を続けているつもりです。もし私のカスタムウッドターニングクラスにご興味がある方はお気軽にお問い合わせください。役に立てるように頑張らせていただきます。また、ご希望によってはご自身の場所(工房や作業場)で、ご自分の機械や道具で習いたいという方もいらっしゃいます。予めメールでの打ち合わせをしっかりさせていただき、足りないものなどを持参した出張でのカスタムウッドターニングレクチャーも承っております。宜しくお願いいたします。