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関東から九州へお引越しされた方が関東に帰省される際に当方のウッドターニングクラスをご利用くださいました。ご予約いただいたクラスは3日間の「3D」のクラスで、ウッドターニングがどういうものなのか?をシャープニング、センターワーク、フェイスワーク、を実体験から感じていただき今後の工房構築に向けた参考にしていただくフルコースです。機械やツールの説明なども交え、少し慣れてきたあたりから、作りたいものや興味のあるジャンルを中心に色々とチャレンジしていただきました。特に釣り道具系の道具づくりを希望された今回は自分も釣りを少しすることもあり、かなり前のめりになりました(笑)お疲れさまでした。ウッドターニングクラスのご利用ありがとうございました。何かお役に立てることがございましたら、お気軽にメールや電話してくださいませ~ クラスのご利用ありがとうございました。Good Turn !!!


この辺りでは場所によって田植えの季節です。麦の収穫が終わって一段落したこの時期の定番です。草木が成長するこの時期は草刈りも頻繁にやらないとマズイことになります(笑)たまには大汗かいてやる草刈りも楽しいものです。エンジンの草刈り機は楽でいいですね。この日のオヤツは庭の木から収穫した枇杷です。だいぶ鳥にやられたようでしたが、いくつか大丈夫でした。汗かいたあとの老舗のお店でシメに食べたお疲れ様の中華そば、塩分を欲する体にシミタナなぁ(笑)どっちもメチャうまでした~


6月に開催された米国ウッドターニング協会(AAW)2017シンポジウム会場(Kansas City)で発表された試作機の3520Cです。3520Bの後継機にあたるモデルですが、前のデザインと比較してカクカクしてます。新しい仕様になっている部分も盛り込まれているようで、ほとんど出来上がっている感じなので、米国内ではこれで販売開始になるのかな?


Mixi 奇跡的にパスワードを思い出してログイン。10年以上前の投稿が木工旋盤倶楽部(コミュニティ)に残ってて驚いた。そして、なんか恥ずかしい(笑)


写真は初めてのウッドターニングをするある日の生徒さんです。グリーンウッド(生木)をフェイスワークの木取り使いでナチュラルエッジボウルの内側をターニングしています。サイドグラインドボウルガウジでベベルラビングしながら上手にスライスカット(スクレーピングではない)しているシーン(一瞬)です。

SNSにターニング中の動画をUPしてるのを時々見かける最近です。気になることもソコソコあります。特にガウジの使い方を理解していない方が多めです。ご本人も「たぶん間違ってる?」と感じていながらツイツイやっちゃってるのかな?という雰囲気なのかもしれません。ほとんどのシーンでガウジのフルート(溝)を真上に向けてスクレーピングしてる系のパターンです。ベベルを使うことを意識したことが無いのかもしれませんね。

今やSNSは世界につながっています。動画をUPしたいならお手本になれる日本人を目指しましょう。若い皆さんなら直ぐに正しい技術が身につくはずです。カッコイイ本物のウッドターナーになろうではありませんか。できる方は間違っていそうな方が近くにいたら、優しく丁寧に(上から言ってはいけない)教えてあげてください。お願いします。私は全てのウッドターナーの皆さんを本気で応援しています。

写真の生徒さんは良い例です。今回の記事とは無関係です。


Kendama
(shirakashi:japanese evergreen oak)

・Ken (handle) length:160mm
・chuzara (middle dish) diameter:33mm

・Sarado length:70mm
・ozara (big dish) diameter:40mm

・kozara (small dish) diameter:37mm
・through hole diameter:11mm

・Tama (ball) diameter:60mm
・ana (hole) diameter:13mm, depth 45mm

・Ito (string) 380mm

やるのも、作るのも、どっちも楽しいけん玉です。白樫を使って日本けん玉協会認定に近いサイズにしました。重いのがいい人に樫のけん玉おすすめです。フリーハンドでも玉を作るのは可能ですよ〜










「1D」のウッドターニングクラスをお申込みいただいた方が急なお仕事の都合で急遽延期になったある日です。そんなに頻繁には無いことですが、体調不良なども含め時々あります。そんな時でもお互いの日程を調整しながら後日改めてクラス日を決定してから対応させていただいております。

急なことだけに、延期になったのはクラス当日の朝だったこともあり、前日にリクエストに合わせて機材やツールなど準備しておりました。なんでも、どんなことでも対応できるとは言い切れませんが、当方にあるものでリクエストにお応えできる場合は極力お望みに近い設定にしています。今回も近々購入予定の木工旋盤(現在は品切れ中らしい)を使ってレクチャーを受けたいというご希望でした。

そんな日「突然ポカーンと空いた日」都内に出てギャラリーめぐりしようか?とても迷ったのですが、暑かったこともあり、涼しくした工房で久しぶりに自分のウッドターニングをすることに決めました。

やったのは「けん玉」です。久しぶりなこともあるし、前とは違う作り方でやってみたかった今回、そこそこ気合入りましたが十分に楽しめました。ピーウッド PWL-450VD 木工旋盤は当方のクラスで特にリクエストが無い場合でも使ってもらうことがあるのですが、自分でシッカリ使って色々と確認できて良かったなぁと思います。

スペック的には主軸サイズが1" x8tpiで、モーステーパーはMT2、バリアブルコントロール(無段階変速)で、延長ベッドも装着可能など、いわゆる「卓上機の定番で入門機」のジャンルに入るの卓上型木工旋盤です。

価格も国内では最もコストパフォーマンスが高いと言っても過言でないプライスで販売されているようで、これで十分、必要にして十分、と考える方も少なくないようです。

実際にどれだけのことが出来るか?精度やパワー、使いやすさなど気になるでしょうし、気にしたらキリがないわけですが「けん玉」もソコソコのクォリティで出来上がりました。

さて、ウッドターニングに興味がある方、ウッドターニングってどんな感じ?みたいな方、なかなか思ったように出来ないんだよね、、と悩んでおられる方など、ご希望に合わせた内容にカスタマイズして組み立てるウッドターニングクラスが可能です。お気軽にお問い合わせください。よろしくお願いいたします。

お知らせ

ウッドターニングの本「ア ブック アバウト ウッドターニング」の出荷を予定しておりました今週でしたが、大変混雑しておりまして本の出来上がりが遅れております。通常は受注日(ご決済完了日)から2週間程度で出荷させていただいているのですが、今回ばかりは3週間程度になってしまいます。大変長い間お待たせして申し訳ございませんが、来週には出荷、お届け出来ると思いますのでもう少しお待ちいただけますようお願いいたします。