つい最近迎えた誕生日ですが、自分でも驚くほどの年齢に達してしまいました。誕生日はいつからか嬉しくないものとなってしまいましたし、人生の短さを感じます。
2019年は平成が終わる年になることもあり、書初めがそんな内容になっているのを見かけた初詣でした。目まぐるしく色んな事があった平成でしたが、新しい年号に変わる今年はどんな年になるのでしょうか?良き変化に期待したいと思います。
1月早々のある日、2019年1回目の出荷をさせていただきました。発売から2年目となったウッドターニングの本(ABAW)「ア ブック アバウト ウッドターニング」は昨年も初年度と変わらないぐらいの数を出荷させていただきました。今年も順調なスタートが出来たことを心から感謝申し上げます。2019年になってからは現段階で2回目の出荷を終えたところですが、最近は月に2回の出荷が定番的です。少しお待ちいただく販売方法を取らせていただいてますが、未だお持ちではない方は是非ご検討ください。詳しくは当方のホームページ「SHOP(お店)」へアクセスしてご確認ください。
動画は「Original Vacuum Generator」です。現時点での最新(2015年)モデルで3代目になると思います。初代から1.5倍の能力になりました。DIYレベルでは十分と言えるスペックだと感じていますが、各部品は日々進化しているので大きな変化が期待できそうなタイミングで更新するかもしれません。
バキュームジェネレーターとはエアーコンプレッサーの「出す空気」の流れを「吸う空気」の流れに変換する装置の事です。これがあれば真空ポンプは不要で、エアーコンプレッサーとバキュームジェネレーターでバキューム装置を構築できます。パワーのある大きなタンクのエアーコンプレッサーが無くても大丈夫です。
この日の動画は私の工房(海抜15m)で真空度計が約0.092MPaに達している様子です。参考までに別な単位に換算すると92kPa、27.17inch Hgになると思います。
海抜15mの環境で0.08から0.09MPaに達していればバキュームチャッキングに必要な真空度としては十分な数値と言っても過言ではないでしょう。薄いワークではクラックが入るほどのレベルです。
真空度は標高(海抜)の差で変わる気圧に影響を受けます。高地では気圧が下がった分の補正値を加える必要があります。例えば海抜1000mの場合の補正値は11.5kPaとなります。したがって海抜1000mで真空度が80.5kPaに達していれば海抜15mでの92kPaと同じぐらいのレベルと考えることが出来ます。
すなわち、海抜1000mの環境で0.07から0.08MPaぐらいまで到達していれば十分な真空度を生み出せているレベルと言っても良いでしょう。
バキュームチャックは非常に有効なデバイスで魅力的ですが危険も伴います。ある程度の知識や経験が必要です。Good Turn !
ハットスタンド作りをしてみたいというカスタムクラスご希望の生徒さんに都内からお越し頂きました。写真はお帰りになられてから撮影したものをお送りいただいたのですが、帽子作家さんであるご自身が作った帽子とスタンドがとても良い雰囲気で素敵です。クラスのご利用ありがとうございました。
三重県からお越しいただいた30代男性は2日間でフェイスワークとセンターワークの基礎レクチャーを希望され、シャープニングを含めスタンダードでトラディショナルなウッドターニングを紹介させていただきました。ワークショップやクラフトフェアなどでのデモンストレーションにおいて、誰に見られても恥ずかしくないスキルを身につけるべく基礎を学んでいただけたと思います。今後のご活躍に期待しています。
当方の設備はエコノミークラスのようなものですが、レクチャーはファーストクラスを目指し、教えることに特化した探求を続けています。皆さんには、誰に見られても恥ずかしくないウッドターニングスキルを身につけられるように頑張っています。興味のある方は是非ご相談、お申込みくださいませ。
さて、現在のウッドターニングクラスの予約受付状況ですが、2月はすでに予約受付は終了しております。個人宅様への出張クラスもポツポツあり、ありがたいことに2月末まで1日も休みが無い状況です。
今は3月と4月の予約をお受けしていますが、すでに3月は限られた数日に空きがあるだけになってしまいました。4月はまだ十分に空いていますが、お早めにご予約お申込みいただいた方が良いと思います。
とてもタイトなスケジュールが続くので、しばらくの間は風邪やインフルエンザにかからないようにマスクしたままの生活が続きそうです。
先日、大好きなケーキを頂きました。
30年以上前から変わらない雰囲気と味が素敵です。
最高!Tops
最近のの工房ミュージックからの1曲
Bom Bom (Official Video) Sam and the Womp